Brush Up! 権利の変動篇
履行請求の基本問題−多数当事者の債権関係
| AのBに対する債権(Cも,Aに債務を負い,又はBの債務を保証している)についてのAの履行請求に関する次の記述は,民法の規定によれば,誤っているものはどれか。 |
| 1.「BとCが分割債務を負う場合,AのBに対する履行の請求は,Cに対しては効力を生じない。」 |
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2.「BとCが連帯債務を負う場合,AのBに対する履行の請求は,Cに対しても効力を生じる。」 |
| 3.「CがBの保証人の場合,AのBに対する履行の請求は,Cに対しては効力を生じない。」 |
| 4.「CがBの連帯保証人の場合,AのCに対する履行の請求は,Bに対しても効力を生じる。」 |
▼学習効果のため、肢問の順番を代えています。原題は、1-3-4-2の順番でした。